私の理想の葬式は、仲間とワイワイ笑顔で送ってもらえることです。仲間も少なくなってきているし、みんなあの世へ引っ越ししてしまって、私は寂しいなと言う気持ちがあります。だけど、孫が「おじいちゃん、遊ぼう」と来るので、体が動くときは、そんなささやかな笑顔が一番嬉しいです。だから、もう少しという欲が出てしまって、どうしようもないです。葬儀費用のことを息子に話すと、「何言っているんだよ。生命保険なんて、考えるなよ」と怒られました。
あれから私は、入院をしています。いい人生だったなと思えることもたくさんですが、もう思うところはありません。「千の風」という葬儀社にいろいろ頼んでいるから、葬儀費用の心配もしなくてもいいからと息子と嫁に伝えて、心を空っぽに横になっています。息子は涙を流してくれたけれど、できることなら、笑顔で笑って「じゃあね」とあの小さいときに見せてくれた笑顔で見送って欲しいと私は思います。
大きな大きな木の看板を店の前に置くことにしました。自分がどこか初めての場所に行く時にいつも目印を探すからです。
今、流行りの隠れ家的な感じもいいのかもしれないけれど、お店は分かり易いのが一番!と私はずっと思っています。
木製看板にする木は、親せきの叔父さんに貰ったとっておきのものがあるんです。